当社は、創業約30年を迎えます。近年は経営理念も時代とともに変化し、パイオニアジャパングループは「従業員とその家族」を中心として会社運営することに変更しました。
「従業員が常にワクワク感を持ち経営するには何を優先すべきか?」を模索し続け
一、 CS(顧客満足)ではなくES(従業員満足)を第一とし、従業員が満足と感じるような生き生きと働ける環境を会社が積極的に整備支援し、高いモチベーションで仕事に望み、パフォーマンスがアップし、結果として会社の業績がアップ
二、 「心の報酬」をお互いが甘受して働き甲斐のある会社へ、高い信頼性を生み、良い生産性へ
この経営方針が社会貢献となり会社自体も大きく変貌し、目標達成を遂げる事が出来るようになって参りました。毎年言われております変革の時代ですが、年々その傾向が顕著に表れてきており「現状維持が衰退である」が現実化しております。
我々グループは28年前、北海道では未踏の惣菜業(デリカテッセン)を創業、その後時代の変化とともに中食産業が成長し、大手企業が参入してきました。そこで我々は企業ドメインを「惣菜の総合メーカー」から「北海道をもっとおいしく」へと「軸」を変えました。それは、北海道ならではの生産基地としての最大限の強みを活かすことです。一次産業の生産地(真狩村)に加工場を建設し、6次化から9次化へのチャレンジです。単に原材料の販売のみではなく、加工、惣菜品の新製品製造により付加価値を創造し、且つ地域経済、地方創生、雇用の創生に努め、北海道経済の価値創造による活性化に寄与します。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
私たちパイオニアジャパンは、1990年3月の創業以来、順調に成長を遂げることができました。
これもひとえに皆様のご支援の賜物と深く感謝いたしております。
食文化を通じて地域社会に貢献することを目標に努めてまいりました。
北海道内のそれも惣菜を中心とした事業領域が、食文化の変化と共に北海道の素材を充分活用し、『北海道をもっとおいしく』する為の研究開発を行う事で、津軽海峡を渡る事が出来るようになりました。今後は北海道以外の国内をゴールとせず海外にまで拡大しようと考えております。
それを支えて貰っている社員には、会社と目的を共有し楽しく生きがいを持ち、成長して自己実現してもらいたいと願っています。
会社に関わるすべての人々に、喜びも悲しみも分かち合うことができる経営。
適正利益を上げ、働きやすい職場環境を作り、従業員が自信と誇りをもって仕事をし、
地域社会に貢献する経営。
年月日 | 事業内容 |
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平成2年3月 | 惣菜の卸売り、小売を主体とした株式会社パイオニアジャパンを設立 |
平成3年3月 | 食肉製造と卸売業部門の株式会社コスモを設立 |
平成10年4月 | 焼き鳥製造工場の株式会社ホクチク産業を設立 |
平成12年7月 | ITビジネスへ参入すべく、有限会社イーデリカを設立 |
平成14年3月 | 株式会社ホクチク産業と株式会社コスモが合併 |
平成16年2月 | 株式会社まんゆう設立 |
平成16年3月 | 株式会社縁フーズ設立 |
平成18年3月 | 農業生産法人やま道の里設立 |
平成18年12月 | 新本社工場完成(石狩湾新港地域内) |
平成20年2月 | (有)イーデリカと(株)コスモジャパンが合併 |
平成21年4月 | (株)コスモジャパンが「けっぱる屋」をオープン |
平成21年5月 | (株)まんゆうに過熱水蒸気の最新機器を導入 |
平成24年2月 | 株式会社パイオニアジャパンと株式会社まんゆうが小樽市銭函から札幌市白石区へ移転 |
平成26年7月 | 株式会社けっぱる屋設立 |
平成28年4月 | アグリテック真狩設立 |
平成28年7月 | 一般社団法人日本惣菜協会HACCPをまんゆうが取得(認定番号第26号) |
平成28年8月 | ISO22000をパイオニアジャパンとコスモジャパンが取得(認定番号 3621678) |
平成30年4月 | 株式会社パイオニアジャパンと株式会社まんゆうが合併 |
平成30年4月 | 株式会社アグリテック真狩 工場竣工 |